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院長挨拶

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平成18(2006)年7月19日に尾﨏眼科クリニックを土浦市永国に開院し、16年以上経過しました。私は開業前に東京医大茨城医療センターで13年間勤務し、白内障、緑内障、斜視、硝子体疾患、眼瞼疾患、涙道疾患など幅広い分野の治療に携わってきました。現在ではその経験を生かして地域医療に貢献しています。

 

 最近の眼科医療の進歩はめざましく、常に最新の医療技術を取り入れながら、患者様の診断と治療が行えるように心掛けておりますが、眼科診療においても分業化が進んでおり、専門的な知識と技術がないと対応できない場合もあります。当院では様々な眼科疾患の治療に対応できるように専門的な知識を備えた医師に診療をお願いし、抜け目のない治療が行えるように努力しております。

 

 当院の診療は、プライバシーを配慮して患者様ごとに個室での診察を行っております。また、手術時には家族が見学できるような見学室を設けており、家族に見守られながら安心して手術を受けることが可能となっております。

 

私は 大学での在職中、主に視野の研究に従事し、早期緑内障の診断や緑内障の臨床研究発表を積極的に行っていました。通常緑内障は進行が遅い病気ですが、最近では高齢化社会になり生きている間に見える状態を維持できなくなり、通常の生活が難しくなる患者様が増えております。このためより早期に病気を発見して失明予防のために治療の開始時期を早めることが大切になっております。健診などで緑内障が疑われた場合には、一度当院で検査を受けることをお勧めします。

 

 今後も地域医療に貢献できるように努力していく所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。

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